銀行への返済,取引先への支払い,資金繰りが困難になりそうな場合,早めにご相談することをお勧めします。
(弊所には中小企業診断士(コンサルティングの国家資格)も在籍しておりますので,単なる債務についての相談のみならず,経営環境の分析,財務の改善,経営改革の方面からも相談をお受けすることが可能です。それにより,債務整理する必要がなくなるのが一番望ましいと考えております。)
負債を整理する方法や清算手続きは、次のとおりです。
1 任意整理
2 民事再生
3 自己破産
4 会社更正(大規模の株式会社向け)
5 特別清算,通常の清算等
また上記の他に、その事案にもよりますが、
・ADR
・事業譲渡を含む組織編成
・時効の援用
・契約に瑕疵があり、取消・無効を主張できる場合(連帯保証人等)
・調停による減額
などを利用して対処ができる場合があります。
<会社 と 個人 は分けて考えましょう>
債務整理を検討する場合,問題になってくるのが,保証人(連帯保証人)や抵当権の問題です。
代表者や取締役が保証人になったり,自宅を担保に銀行から融資をうけていることが多いと思います。
例えば,今月,廃業し自己破産申立をしようとすると,銀行等から保証人にも請求がきます。大概,保証人は支払うことができないので,場合によっては,保証人等も自己破産申立で対応せざるを得ない可能性があります。
このような経営者等への過度な負担は,経営者ガイドライン でも問題にされていることであり,経営者への負担は少なくするべき,という情勢になってきております。
会社法人のみならず,できるだけ経営者への負担が少なくなるよう,かつ適切に,対応することを心がけています。
御社にあった手続きを一緒に考えていきましょう。
まずは一度ご相談下さい。
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